こんにちは、へべれけです!
今日は、エプソンのランニング用GPSウォッチ「Wristable GPS SF-710」について書いていきます(いまさらw)。
GPS計測をして駆動30時間、ウルトラマラソンも余裕でカバーできる圧倒的な充電と、シンプルで飽きないデザイン。心拍計こそついていませんが、インターバルやターゲットペース設定など、日々のトレーニングに必要な機能が充実しています。
私がこれを買ったのは2016年の9月。当時アマゾンで税込み15946円!これで30時間のバッテリーが付いて、今では考えられないコスパの良さです。
発売当時は「え?エプソンってプリンタでしょ?」というGPS業界での知名度の低さから不安もありましたが、コスパの良さとシンプルな機能性から多くの人に受け入れられ、いまでも大会で使用していらっしゃる方を多く見かけます。私も愛用者の一人。
そんなエプソンのGPSウォッチですが、残念ながら2019年に撤退。後継機をもっと出してほしかった!と思います。
シンプルな大人のデザイン
シルバーのリングがかっこいい!ボタンは押しやすくガッチリとした大きさで、スタートボタンだけシルバー塗装してあります。ボディは丈夫で、転んだり落としたりすることも多かったですが、大きなダメージはありませんでした。
そして何と言っても、レトロな液晶画面が素敵です!(ゲームボーイみたいだ!)待機中は黒画面、スタートすると反転して無地に黒い文字になります。バックライトボタンを押すと、LEDで夜でも見やすい。何なら、安全ライトくらいの明るさで、周囲に自分の存在を知らせることができます!便利!
洗練された機能性
何と言っても、GPSで距離と時間が計れることです。当たり前かもしれませんが、逆にそれ以上の機能は私には必要ありません。獲得標高やピッチ、ストライド、消費カロリーなども表示してくれます。
GPSの補足に関しては、その日の気分によるところが大きいです(笑)。水平距離に関してはかなり正確です。ただし、トレイルや峠走などの垂直方向への動きがあると、実際の移動距離とはかなりズレます。
オートラップで設定した距離ごとにラップが取れるので、普段の練習や短い距離は1kmごと、フルマラソンは5kmごとのラップを設定して使っています。また、オートポーズ機能があるので、信号待ちでリスタートし忘れる心配もありません!
ターゲット設定もできるので、21.1kmに設定してぼっちハーフをしたり、3時間の時間設定でLSDをすることもできます。インターバルの設定もできますが、自分は手動ラップで行うので使っていません。これ以上の機能はいらないな、と思います。
記録の管理は専用のアプリで行います。スマホでもPCでも可能です。TATTAとの直接リンクができるのも、エプソンとガーミンだけなので、オンラインマラソンにもスムーズに対応できます。
というわけで、7年間愛用しています。愛してます。いまや当たり前になっている心拍数機能もないし、アドバイスもくれないし、スマートウォッチのような使い方もできません。
ですが、シンプルで普段遣いもできる(重いけど)デザインと、必要にして十分な機能で、日々のトレーニングやレースで大活躍してくれました。
経年劣化でバッテリの持ちがさすがに厳しくなってきました。現状もって6~8時間。フルマラソンならいけるけどウルトラは無理です。ですが、ここまで走った距離と、多くのイベントの思い出が詰まった、大切な時計です。これからも大事に使っていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!