こんにちは、へべれけです!
前回に引き続きナイキ・ズームフライ5について書いていきます。
やっと足を通し、10km走ってみた感想をお伝えしていきます。
さて、いよいよ足入れ。シュータンがある!かかとが固い!
ズームフライ3とはずいぶん印象が違います。普通の靴。アッパーはしっかりとした固めのメッシュですが、しなやかさもある。わりとゆったりめな印象で、これならウルトラでも安心。ただ、スピードを出すのはちょっと野暮ったい感じかな?
ひもを締めて、2・3回跳んでみる。
こ、これは!?
接地感、反発、この感覚は紛れもなく、ヴェイパーだ!!
ヴェイパーの発泡スチロール感(?)そのままに、カーボンプレートを利用した反発の感じが、まんまヴェイパーフライNEXT%のそれです。感動!!
んで、ちょっと走ってみる。
やや!これはまさしくヴェイパーっぽい!
ただし、重たい!!反発は間違いなくヴェイパーだけど、足が重たくてなんかテンポがイメージとずれるw!違和感がすごいです。
キロ6分くらいでジョグすると、ヴェイパーでジョグしてるみたいな高級感と、ヴェイパー擦ったらもったいないから慎重に踏む、という感覚で脳が混乱しますw。いや、これ違う靴だから。
アウトソールが普通のゴムなので、2000kmは余裕で持ちそうな耐久性があります。雑に扱えるヴェイパー(笑)。
ちょっと走って気が付いたのは、この程度のペースだと、上に弾みすぎて、なんだか走りがぎくしゃくする。乗り込めない感じ。ズームフライ3のリアクトだと、その辺の「ふにゃ」を使って乗り込める余裕があったのですが、5のズームXはそれを許してくれません。「パンッ」って反発がくる。
結果、ターンオーバーが早くなり、自然とテンポが上がるのですが、上に浮くもんだから、なんだか疲れる。反発のリアクションが早く、ジョグなのに緊張感がある。ウルトラで使うとなんだか疲れそうな気もする。
ただ、安定感は抜群で左右のぐらつきもなし。慣れてくれば、考えなくても安定して走れそうです。
ラスト1kmはキロ4まで上げて様子を見る。お、いいね!ただ、反発の方向がやっぱり上な気がする。あと、重い。スピードを上げる靴じゃないのかも。
あと、気になったのはミッドソールの耐久性。ズームXの反発はとても気持ちがいいのだけれど、これ長く持つのかなぁとも思う。
まだ、1回しか履いてないので、これからどんな表情を見せてくれるのかとても楽しみな一足です!新しいくつとの出会いは、やっぱりドキドキしますね!
次は1000km走ったらレビューします(笑)。
1000km走りました!(R5.10.15)
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。